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自転車でも罰金?
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自転車でも罰金?

みなさん。こんにちは!
ソリューションSECの増田です。

皆様は自転車の交通ルールが改正されることはご存じでしょうか?

私は普段、自転車で会社に通勤しているため、今回の交通ルールの変更について詳しく調べてみました。

その中でも、最も重要になってくる「青切符」制度の導入について皆様にも共有したいと思います。

そもそも「青切符」とは?

「青切符」とは、道路交通法違反に対して反則金を支払うことで刑事罰を免れる制度のこと。
いままでは車やバイクの運転手のみが対象で、自転車には適用されていませんでした。

自転車の場合、違反をしても「指導で終わる」か、悪質なケースでは**いきなり刑事罰(赤切符)**という、いわば極端な対応しかなかったのです。

今回、2025年5月に成立した改正道路交通法により、
自転車も軽微な違反で「青切符(反則金)」が適用可能になりました。

この制度は2026年4月ごろから施行予定で、今後段階的に運用が始まります。

反則金はいくら?どんな違反が対象?

以下は一例です(※検討段階の参考情報をもとにした想定です):

違反行為反則金(予定)
信号無視約6,000円
スマホ見ながら運転約12,000円
無灯火走行約5,000円
逆走(右側通行)約6,000円
一時停止無視約5,000円
傘さし・イヤホンで音楽など約5,000円

なぜこの制度が必要なの?

背景には、ここ数年で自転車事故が急増していることがあります。特にスマホを見ながら運転する「ながらスマホ」、信号無視、歩道暴走など、命に関わるような危険運転が問題視されています。

また、自転車は“軽車両”として法律上はクルマと同じ道路交通法の対象。
「ルールを守る責任」もあるというのが今回の制度見直しの趣旨です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

自転車の交通ルールが改正されたことを知っていた方でも正確にどのような内容が変更になったのか知らない方も多いと思われます。(私もそのうちの一人)

実際に自転車を漕いでいても、「この人、周りが見えていない運転の仕方をしているな」という人たちをよく見かけます。

今回の青切符制度の導入では一部厳しい点などもございますが、罰金などで明確に駄目な行為であると認識することで、事故の発生率も下がってくると思われます。

自分自身が加害者や勿論、被害者にならないためにも今回の改正ルールに沿って皆さんも安全に自転車を運転していきましょう!

それでは、また!

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