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突然のめまいで動けなくなりました。良性発作性頭位変換性めまいの体験記
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突然のめまいで動けなくなりました。良性発作性頭位変換性めまいの体験記

こんにちは!!営業の笹本です!!

今日は、私自身がつい先日かかった【良性発作性頭位変換性めまい(BPPV)】について、実体験を交えながら書いてみます。
普段のブログはITや釣りの話題が多いですが…今回は完全に私の身体の話です。誰にでも起こり得るので、少しでも参考になればうれしいです。


突然のめまいの始まり

先々週の水曜日、仕事中に“急に”視界がぐらっと揺れました。
正直「ちょっとやばいかも」という嫌な感覚。でも座ってしばらくすると落ち着いたので、その日は深く考えずに業務を続行。

その後の金曜日は豊田スタジアムへサッカー観戦。
サッカー日本代表の試合を楽しんできました。

特に体調の異変もなく、普通に1日が終わりました。


釣り帰りに再び…今度は立っていられないレベル

そして日曜日の早朝。夜明けに合わせて釣りに出かけ、無事にスズキを確保。


気分も最高で、帰り道は紅葉の山がとてもきれいだったので、車から写真を撮って帰路へ。

しかし、家まであと1キロというところで、突然の激しいめまいが襲ってきました。

まるで遊園地のコーヒーカップを何回転もした後のような、とんでもない“ぐるぐる感”。
頭をまっすぐに保てず、なんとか安全な場所に車を停めるのが精一杯。

普段から体力にはそこそこ自信がある方なのですが、そんな自分でも全く踏ん張りがきかないほどのめまいでした。

これはさすがにまずいと思い、嫁さんに緊急電話。
幸い、うちの嫁さんは看護師で、その勤務先にそのまま運んでもらうことに。


動けず…嘔吐…そして病院へ

迎えが来た時には、もう立っていられない状態。
めまいに加えて激しい吐き気と嘔吐までセットでやってきて、支えてもらいながら病院まで移動しました。

このとき、正直なところ「脳の病気かもしれない」と覚悟していました。

CTや血液検査を受け、結果が出るまでの時間がとても長く感じました。


診断結果は【良性発作性頭位変換性めまい】

結果は【良性発作性頭位変換性めまい】という診断。
世間でよく「耳石がずれる」といわれるものです。

深刻な病気ではなく、1〜2週間ほど安静にしていれば自然と良くなるタイプとのこと。
実際、そこから徐々に体調は戻っていきました。

とはいえ、頭を少し動かすとすぐにめまいが起きそうな感覚が残り、完全に回復するまでは時間がかかりました。

発症から約1週間、いまはほぼ普通の状態に戻っていますが、油断するとまだ少しふらつくこともあります。

健康のありがたさをしみじみ感じました。


まさかの「同じ日に、同じ病気」

後日ニュースを見ていたら、なんと歌手の長渕剛さんも同じ日に同じ病気でコンサートを中止されていました。

あまりにタイミングが同じで「変な縁だな」と思ってしまいました。
長渕さんほどの体力がある方でもコンサートを中止するほどの症状ですし、私の状態でも仕方なかったんだと少し安心しました。


https://news.yahoo.co.jp/articles/4a08a3c04d8295a5d271a9057fb1d6d29b46bb87


最後に:皆さんも無理をしないでください

良性発作性頭位変換性めまいは、突然起きます。
そして私のように「おさまったかな」と油断すると、後でドーンと大きなめまいが来ることがあります。

もし同じような症状が出たら、早めに休んで、無理せず病院へ。
特にぐるぐる回るようなめまいは、念のため医師の判断を受けてください。

皆さんも健康第一でお過ごしください。

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