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代表メッセージ

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  • 「ほしい未来」を
  • 夢見る力とともに

インターネットの向こうに広がる可能性を信じて

弊社の創業は2005年、通信技術のブロードバンド時代を迎え、モバイル・ワイヤレス化も萌芽期を迎えつつあった頃のことです。バーコードリーダーやハンディターミナルといった自動認識(Auto-ID)ツールを活用し、販売管理・在庫管理などの業務支援サービスを、インターネットを介して提供したいというのが創業の志でした。当時はまだ「SaaS(Software as a Service)」や「クラウド」「IoT」といった概念は一般に知られていませんでしたが、近い将来、これらのウェブ版サービスがビジネスツールの主流になることを確信していました。

失敗を恐れない、創造者スピリットを原点に

私たちが創業当時から掲げている理念は、「新市場の創造と挑戦」。市場のニーズを後追いするのではなく、まだ社会に存在しないオリジナルなもの――その登場によって人々が初めて潜在化していたニーズに気づかされ、それが存在しない以前の世界にはもう戻れない、と感じるようなもの――を創り、社会の進化に貢献することです。弊社の主力領域である自動認識や、スマートフォンに代表されるデジタルデバイスの進化も、まさにそんなふうに社会を変えた素晴らしいイノベーションの一例。そんな新しい価値を生み出せるイノベーティブな創造者集団でありたい、という思いは今なお変わっていません。
これまで弊社が開発した自社オリジナルシステムを振り返ると、創業後まもなくリリースしたサブスク型業務支援システム「WebGoodJob」、バーコードを活用した飲食店向けのポイントサービス「くるねっと」、センシング技術を用いた地域密着型の独居高齢者見守りサービス「ライフサポートシステム」などがあります。失敗を恐れずアイデアをカタチにし、それを世に問い続けたい、それが私たちを動かす原動力です。

オリジナルプロダクト&受託開発で、DXをサポート

それらのチャレンジ精神をより戦略的に研ぎ澄ますため、2020年秋に社内に創設したのが「クリエイティブセクション」です。オリジナルプロダクトの開発に力を注ぐことがその目的。物流の自動化を推進する「物流システムセクション」、さまざまな業種の業務効率化をお手伝いする「ソリューションセクション」という2つの既存部門と共に、シナジーを起こしていきたいと考えています。
一方、ベンダー様や企業様のご依頼を受けてのシステム・ソフトウェア開発受託においても、弊社は豊富な実績を誇ります。決済代行システムや、宿泊予約システム、顧客管理システムなど、幅広いジャンルで対応可能。的確な課題解決力と円滑なプロジェクトマネジメントで、お客様の高い満足度を実現します。
これらIT技術がもたらすDX(デジタルトランスフォーメーション)は、とりわけ成長フェーズにある中小企業に対して大きなエンパワメントになるはずです。「スマート&クリエイティブ」な中小企業が増えることは、日本社会の発展に欠かせません。

「ほしい未来」を夢見る力で、IoTのこれからを見据えて

また弊社は、AIやロボットなどといった分野においても、産官学連携の研究開発に関わり、最新の知見に触れています。これらを事業化できるのはまだもう少し先のことになりますが、自社の強みを増やす上での先行投資として大切にしています。移動型ロボットやアームロボットを制御するシステムを開発し、それらの技術を必要とする企業に対して、弊社がSIer(システムインテグレータ)となって導入設計やサポートまで行う。そんなサービスが可能になれば、「中小企業をエンパワメントする」という弊社のミッション実現はますます加速するでしょう。
自動認識(Auto-ID)技術から始まった私たちの道のりは、これまでも、これからも、IoTという大きな潮流とともにあります。これからは、産業機器や自動車、家電などさまざまなモノがインターネットでつながり、情報をやり取りする時代。ますます充実していくビッグデータでAIの精度は飛躍的に向上し、農林漁業も、製造業も、流通業も、サービス業も、あらゆる産業がその恩恵を受けられるようになります。
どんなものづくりも、初めの第一歩は、「ほしい未来」を夢見ることから始まります。私たちはその心を忘れず、これからも社会に役立つ技術革新を、追求してまいります。

代表取締役杉江尋幸

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