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業務システム

QRコードで開く 作業手順確認・実績登録システム

作業指示書のQRを読むだけ。手順・資料・実績入力をタブレット1台に

作業指示書のQRコードを読むだけで、手順・資料・動画の確認から測定値や不良数の入力まで完結。熟練者はチェックを省略できる仕組みも備えました。

システム概要

業種
製造業
システム規模
管理者向け6画面+作業者向け3画面/ユーザー種別3種(管理者・事務・作業者)/既存システムからCSVで作業指示書・商品マスタを取込
開発期間
4ヶ月
費用レンジ
300万円〜450万円/以降の改修は10万円規模
使用技術
Laravel/Vue.js
プラットフォーム
Web(Windows / Mac / Android / iOS の主要ブラウザ対応)

背景・課題PROBLEM

作業手順書は紙。誰がどこまでやったかは残らない

既存の生産管理システムから発行される作業指示書に沿って製造が行われていましたが、その先の作業現場が仕組み化されていませんでした。

課題課題
  • 作業手順の確認資料や動画が紙やファイルで別管理になっている作業手順の確認資料や動画が紙やファイルで別管理になっている
  • 各手順の確認事項をチェックしたかどうかが記録として残らない各手順の確認事項をチェックしたかどうかが記録として残らない
  • 測定値・生産数・不良数の実績が、作業指示書と結びついた形で蓄積されない測定値・生産数・不良数の実績が、作業指示書と結びついた形で蓄積されない
  • 作業者の習熟度に関わらず、全員が同じ手順をすべて確認する運用になっていた作業者の習熟度に関わらず、全員が同じ手順をすべて確認する運用になっていた
  • 新人教育用の「訓練」と実際の生産の「実務」を区別したい新人教育用の「訓練」と実際の生産の「実務」を区別したい

提案SUGGESTION

  1. 入口はQRコード1つに
  2. 手順を「工程 → 作業前/作業中/作業後」で構造化
  3. 習熟した作業者の手間を減らす
  4. 現場の使われ方に合わせた細かい配慮
  5. 既存システムとはCSVで連携

入口はQRコード1つに

作業指示書に印字されたQRコードを読み込むとブラウザが起動し、そのままシステムの作業画面が表示されます。未ログインまたはセッション切れの場合のみログイン画面を挟む構成としました。

手順を「工程 → 作業前/作業中/作業後」で構造化

商品マスタに登録する作業手順を、工程(大カテゴリ)→ 作業前・作業中・作業後(中カテゴリ)→ 確認・入力項目という階層で定義。手順内に登録できる項目は以下です。
資料項目(PDF・動画ファイル)
チェック項目(「〜しましたか?」に対するチェック)
入力項目(測定値:基準値・公差・測定値/生産数/不良数)
商品マスタは「通常」と「テンプレート」の2種類に分け、複製して新規登録することもできるようにしました。

習熟した作業者の手間を減らす

ユーザーごとに該当手順に基づく作業回数を記録し、商品マスタに設定された回数以上をこなしている作業者は、資料項目とチェック項目をチェックなしで進めるようにしました。安全性を担保しつつ、熟練者の作業を止めません。

現場の使われ方に合わせた細かい配慮

・1台の端末を複数の作業者が共有することを想定し、作業実施者を都度登録できる(デフォルトはログインユーザーまたは前回選択ユーザー)
・申し送り事項は手順単位で入力するが、全手順で表示される
・終了済みの手順がある場合、次回は未終了の手順から表示(前の手順に戻ることも可能)
・作業開始時刻・終了時刻を記録

既存システムとはCSVで連携

既存の生産管理システムから発行される作業指示書CSVと商品マスタCSVをインポートする構成としました。インポートされた作業指示書は「実務」として登録され、商品を選んで任意に登録するものは「訓練」として区別されます。

成果RESULT

  • 作業指示書からQRコード1つで手順確認・実績登録まで到達できる導線を実現作業指示書からQRコード1つで手順確認・実績登録まで到達できる導線を実現
  • チェック実施の記録、測定値・生産数・不良数が作業指示書と結びついて蓄積チェック実施の記録、測定値・生産数・不良数が作業指示書と結びついて蓄積
  • 作業完了後、管理画面で作業者・作業時間などの結果を閲覧可能に作業完了後、管理画面で作業者・作業時間などの結果を閲覧可能に
  • 「実務」と「訓練」を分けたことで、教育用途にも同じ仕組みを活用「実務」と「訓練」を分けたことで、教育用途にも同じ仕組みを活用
commentコメント

作業手順の電子化は、単に紙をタブレットに置き換えるだけでは現場に嫌がられます。今回は熟練者のチェックを省略できる回数設定や、1台の端末を複数人で使う前提の作業者選択など、現場の使われ方を要件定義で丁寧に拾いました。既存の生産管理システムはそのまま活かし、CSV連携でつないでいます。

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