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学童施設向け 児童登降所お知らせサービス

LINEで完結する登降所連絡。アプリをインストールしなくても使える

保護者はLINEから、スタッフはタブレットから。アプリのインストール不要で使える学童施設向けの登降所お知らせサービスを構築しました。

システム概要

業種
教育・保育(学童施設運営)
システム規模
管理機能 約12画面/LINEミニアプリ・保護者アプリ・施設スタッフ用タブレット・管理Webの4アプリ構成
開発期間
要件定義 2022年8月〜/2024年も改修継続
費用レンジ
1,000万円〜1,150万円(要件定義は別途)
使用技術
PHP(Laravel)/MySQL/LINEミニアプリ(LIFF, HTML, JavaScript)
プラットフォーム
AWS/Webアプリ・タブレットアプリ・LINEミニアプリ
体制
元請・協力会社を含む複数社体制(当社は開発を担当)

背景・課題PROBLEM

保護者にアプリを入れてもらう、その一歩が高い

学童施設で、児童が施設に来た/帰ったことを保護者に知らせるサービスの開発案件です。

課題課題
  • 保護者向けに専用アプリを配布しても、インストールしてもらえなければ機能しない保護者向けに専用アプリを配布しても、インストールしてもらえなければ機能しない
  • 施設側は、登所予定の把握・登降所の記録・保護者への連絡を日々アナログで運用していた施設側は、登所予定の把握・登降所の記録・保護者への連絡を日々アナログで運用していた
  • 一斉下校と個別下校で流れが異なり、来るはずの児童が来ていない場合のアラートが必要だった一斉下校と個別下校で流れが異なり、来るはずの児童が来ていない場合のアラートが必要だった
  • 複数施設を運営しており、施設ごとの管理者・スタッフの権限を分ける必要があった複数施設を運営しており、施設ごとの管理者・スタッフの権限を分ける必要があった

提案SUGGESTION

  1. 保護者側はLINEミニアプリで
  2. 利用登録はQRコードで
  3. 登所予定をカレンダーで切り替える
  4. 利用規約の同意を証跡として残す
  5. 施設運営の実態に合わせた業務フローを設計

保護者側はLINEミニアプリで

保護者が使う機能は、普段使っているLINEの中で完結する構成としました。インストールが不要で、お知らせはLINEのトーク画面に届き、リッチメニューから登所設定へ遷移します。ネイティブアプリも並行して用意し、保護者が選べる形にしています。

利用登録はQRコードで

入力欄をタップするとQRコードリーダーが起動し、児童IDのQRコードを読み取るだけで児童が一覧に追加される仕組みにしました。兄弟姉妹など複数人の登録にも対応しています。

登所予定をカレンダーで切り替える

保護者は月単位で登所予定をスイッチで切り替えます。運用の実態に合わせた細かい制御を入れました。
・過去の日付は変更不可(薄いグレー表示)、休所日は背景グレーで登録不可
平日で施設が休所設定していない日はデフォルトで登所予定ON
・土日祝は基本選択不可だが、土曜保育・日曜保育の設定がある児童は選択可(デフォルトOFF)
・登所状況を変更するとトーク画面にメッセージが送信され、同一児童の他の保護者にも通知

利用規約の同意を証跡として残す

規約に同意しない限り先へ進めない画面とし、誰が・いつ・どの版の規約に同意したかをシステム側で保持する設計としました。

施設運営の実態に合わせた業務フローを設計

児童登録から保護者登録完了まで、登所、一斉下校、個別下校、降所アラート、クラス新規登録、クラス替え、卒園、転校、施設統合まで、運用上発生するすべての流れを業務フローとして定義しました。運営本部・施設管理者・施設スタッフの3階層で権限を分け、本部からは「なりすましログイン」で施設側の画面を確認できるようにしています。

成果RESULT

  • 保護者はアプリのインストールなしにLINEから利用でき、導入のハードルを大きく下げた保護者はアプリのインストールなしにLINEから利用でき、導入のハードルを大きく下げた
  • 登降所の記録がタブレットで完結し、間違い登所のアラートで取り違えを防止登降所の記録がタブレットで完結し、間違い登所のアラートで取り違えを防止
  • クラス替え・卒園・転校・施設統合まで想定した設計により、年度をまたぐ運用にも対応クラス替え・卒園・転校・施設統合まで想定した設計により、年度をまたぐ運用にも対応
commentコメント

保護者向けサービスは「使ってもらえるかどうか」が成否を分けます。専用アプリを用意しても、インストールしてもらえなければ現場はアナログ運用のままです。今回はLINEミニアプリを主軸に据えることでその壁を下げました。あわせて、クラス替えや卒園といった年度単位の運用フローを最初に洗い出したことで、2年目以降も手作業が発生しない設計にできています。

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