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物流展・自動認識総合展の見どころ|秋の展示会シーズンの歩き方
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物流展・自動認識総合展の見どころ|秋の展示会シーズンの歩き方

こんにちは!!営業の笹本です!!

9月に入りました。この時期になると、メーカーさんや取引先から「展示会、来られますか?」というご案内が一気に届きます。気づいたらカバンの中が招待状だらけ、という季節です笑。

ただ展示会って、油断すると「パンフレットの束と足の疲れだけ持って帰ってきた」で終わってしまうんですよね。会場が広すぎて、気になるブースを覗いているうちに閉場時間、というやつです。

先に結論を言ってしまいます。

2026年の秋は、9月8日〜11日の1週間に大きな展示会が集中しています。しかも東京ビッグサイトで開かれる2つは相互入場が予定されていて、1日で両方まわれます。逆に言えば、この週の使い方を先に決めておかないと、ただ疲れる週になります。

今回は、自動認識・物流まわりを中心にした秋の展示会スケジュールと、「疲れて終わらない歩き方」を整理してみます😄

まずは全体像|2026年秋の展示会カレンダー

自動認識・物流・製造業まわりで、中小企業の現場担当者が候補にしやすいものを並べました。

展示会 会期 会場 入場料
国際物流総合展 2026(第17回) 9/8(火)〜11(金) 東京ビッグサイト 東1〜3・7・8/西1〜4 【要確認】3,000円(事前登録者は無料)【要確認】
第28回 自動認識総合展 9/9(水)〜11(金) 東京ビッグサイト 南3ホール 無料(事前登録制)
ファクトリーイノベーション Week[秋] 9/9(水)〜11(金) 幕張メッセ ホール1〜3 公式サイトでご確認ください
製造業DX展 10/7(水)〜9(金) インテックス大阪 公式サイトでご確認ください
Japan IT Week 秋 2026 10/21(水)〜23(金) 幕張メッセ 1〜8ホール 公式サイトでご確認ください
スマート物流 EXPO 11/25(水)〜27(金) Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場) 公式サイトでご確認ください

いずれも本記事執筆時点(2026年9月2日)に各公式サイトで確認した情報です。会期・会場・入場条件は変更されることがあるので、出発前にもう一度公式サイトを見てください。これだけは毎回お願いしています。

で、こうやって並べると一目瞭然なんですが、9月の第2週がとんでもないことになっています。

2026年9月第2週の展示会日程。国際物流総合展2026が9/8〜11に東京ビッグサイト東・西ホール、第28回自動認識総合展が9/9〜11に東京ビッグサイト南3ホール、ファクトリーイノベーションWeek秋が9/9〜11に幕張メッセ

東京ビッグサイトで2本、幕張メッセで1本が同時進行です。全部行こうとすると、確実に潰れます。

自動認識総合展と国際物流総合展、どっちに行けばいい?

同じ週に同じ会場でやるので混ざりがちですが、性格はけっこう違います。

自動認識総合展は「モノを識別する技術」そのもの

バーコード、RFID、ハンディターミナル、ラベルプリンタ、画像認識——つまり「読む・貼る・数える」ための技術が集まる展示会です。会場は南3ホールひとつなので、規模としてはコンパクト。ただそのぶん密度が高くて、同じジャンルの機器を横並びで比較しやすいのが良いところだと思います。入場は無料(事前登録制)です。

「RFIDってそもそも何?」というところから知りたい方は、こちらの記事も合わせてどうぞ。

👉 RFIDとは?仕組み・できること・費用感を初心者向けに解説

国際物流総合展は「倉庫と物流の仕組みまるごと」

こちらは規模がまったく違います。公式サイトによると、日本産業機械工業会・日本ロジスティクスシステム協会・日本能率協会など7団体の主催で、600社・団体/3,250ブース、来場登録は85,000名を見込むとのこと。自動倉庫、搬送ロボット(AGV・AMR)、マテハン機器、WMS(倉庫管理システム)まで、物流の仕組みごと見に行く展示会です。

ざっくり言うと、こういう選び方になると思います。

  • 「ハンディを入れ替えたい」「タグを試したい」など、機器レベルの話なら → 自動認識総合展
  • 「倉庫のレイアウトから見直したい」「搬送を自動化したい」など、仕組みの話なら → 国際物流総合展

そして今年うれしいのが、この2つで相互入場が予定されていることです(自動認識総合展の公式サイトに記載があります)。同じビッグサイト内なので、午前に南3ホールで機器をじっくり見て、午後に東・西ホールへ移動する、みたいな回り方ができます。

今年の見どころは、どこも「人手不足が前提」になっていること

出展テーマを見ていて感じるのは、各展示会の切り口がだんだん近づいてきているな、ということです。

たとえば幕張メッセのファクトリーイノベーション Week[秋]は、「スマート工場 EXPO」「ロボデックス」「製造業カーボンニュートラル展」「製造業 人手不足対策 EXPO」に加えて、今回から「工場 安全・環境改善 EXPO」が加わった5展構成。出展テーマにも生成AIやフィジカルAI、生産管理システムが並んでいます。

物流も製造も、「人が足りない前提で、どう回すか」という同じ問いに向かっている感じがします。自動認識の技術も、その中では「省人化の入口」として位置づけられることが増えました。この流れは、以前書いたIoTの記事ともつながる話です。

👉 IoTとは?自動認識との関係を現場目線でやさしく解説

ひとつだけ注意点を書いておくと、展示会のデモは「いちばん条件のいい状態」で動いています。きれいな床、整った棚、決まった距離。実際の現場は金属があったり、水気があったり、段ボールが雑に積んであったりします。「うちの現場だとこうなんですけど、どうですか?」まで踏み込んで聞けるかどうかで、持ち帰れるものが変わります。

疲れて終わらないための3つのコツ

① 事前登録は、前日までに済ませておく

地味ですが、これがいちばん効きます。国際物流総合展は事前登録者だと入場料が無料になりますし、自動認識総合展はそもそも事前登録制です。当日その場で登録しようとすると、たいてい入口で行列に並ぶことになります。

② 「今困っていること」を1行だけ紙に書いて持っていく

「棚卸しに2日かかっている」「出荷ミスが月◯件出ている」——なんでもいいので、数字入りで1行。これがあると、ブースでの会話が「へえ、すごいですね」で終わらなくなります。営業側の立場で言うと、この1行を持って来てくださるお客様がいちばん話が早いです。正直に言うと、ありがたいです笑。

③ 全部見ようとしない。本命3社+寄り道2社まで

3,250ブースを全部見るのは物理的に無理です。出展社リストは各展示会の公式サイトで事前に公開されるので、「絶対に話を聞く3社」だけ決めて、あとは寄り道枠にしておくくらいがちょうどいいと思います。もらった資料はその場で写真を撮っておくと、帰りのカバンが軽くなります。

+α 展示会は、帰ってからが本番

ここがいちばん抜けやすいところです。展示会で盛り上がっても、社内に持ち帰った時点で熱が冷めてしまうと、何も残りません。

  • 3日以内に、A4を1枚だけ書く:見た技術/自社で使えそうな場面/気になった点。長い報告書はいりません
  • いきなり見積りを取りに行かない:まずは「うちの条件で本当に動くか」を小さく確かめる。試験導入の相談から入るほうが、結果的に早いです
  • 現場の人を1人でも巻き込む:導入して使うのは現場です。写真1枚見せて「これどう思う?」と聞くだけでも反応が違います

「小さく試す」の具体例としては、棚卸しの記事で書いた進め方が近いかもしれません。

👉 棚卸しの効率化をRFIDで|一括読み取りの仕組みと注意点

まとめ

  • 2026年秋の山場は9月8日〜11日。東京ビッグサイトで国際物流総合展と自動認識総合展、幕張メッセでファクトリーイノベーション Week[秋]が同時進行
  • ビッグサイトの2つは相互入場が予定されているので、1日で両方まわれる
  • 機器を比べたいなら自動認識総合展、仕組みごと見たいなら国際物流総合展
  • 持っていくのは「困りごと1行」、決めておくのは本命3社、帰ってから書くのはA4 1枚
  • 会期・会場・入場条件は変わることがあるので、出発前に公式サイトで最終確認を

展示会って、正直しんどい日もあるんですけど、実物を触って「あ、これうちでもいけそうやな」と分かる瞬間があるのが良いところやと思っています。今年の秋、どこかの会場でお会いできたら嬉しいです!


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